広報担当としてのレポート
所属選手である齋藤元希選手と一戸彩音選手の試合を直接観戦したことで、パラアスリート支援を通して、会社に与える好影響を創出する必要性を強く感じました。
また、パラリンピック競技の観戦から、人類の潜在能力の高さを実感しました。さらに、国籍を超えて選手たちが互いを称え合う姿は、偏見や壁が無く人々を結びつけることができるスポーツの魅力を示していました。
パリ出張では、障がいに伴う不便さや苦労を軽減するための様々なアイテム開発に取り組む企業の実態を知ることができました。これらの技術革新は、選手のパフォーマンス向上だけでなく、日常の生活向上にも貢献しており、パラリンピックによる社会的影響力も強く感じました。
この大会を通じて、「知らない」ことの怖さと、自身の「当たり前」が自己都合でしかないことに気づかされ、固定観念を見直す貴重な機会となりました。
パラリンピック観戦は、人類の可能性、社会的影響力、そして人々の結びつきを実感させる貴重な経験となりました。この経験を通じて得られた気づきや感動を、今後の業務や日常生活に活かしていきたいと思います。
広報:あらい
2024年卒の新卒1年目。社会貢献性の高い事業内容と、自分次第でいくらでも挑戦できる風土に惹かれ入社。新卒広報担当として企業の情報を発信しています。変化を恐れず、新しいことに挑戦し続けるのがモットー! 今回は当社所属のパラアスリートの応援を兼ねたパリ出張を通じて、私が感じた視点でつづってみました。
選手からのコメント
齋藤元希選手
パリパラリンピックに向けてのサポートやご声援、ありがとうございました。
今は、無事に6種目を泳ぎきれたことにホッとしています。
東京大会を思いだすと、無観客だったことに悔しさを感じるほどパリの会場の盛り上がりを感じました。
レースに関しては上手く泳げたレースとそうでないレースの差が大きく、課題の残る大会でした。キャプテンとしても、チーム運営に関わることができ、スタッフの方とも選手の方とも素晴らしい時間を共有することができました。
パラスポーツを見て、苦手なことでも自ら克服していく姿勢を感じて楽しんでもらえたら嬉しいです。
引き続き、パラリンピックへの挑戦を続けていきますので、これからもよろしくお願い致します。
一戸彩音選手
皆さま、パリパラリンピックでの応援、本当にありがとうございました。
今回は個人7位、ペアは予選敗退という結果に終わりました。私自身、満足いく結果とはなりませんでした。だからこそ、ひとつひとつの選択が結果を残す上でとても重要であることを身に染みて感じられた大会となりました。
パラリンピックという世界の国々が集まる大舞台を経験したことは、今後の競技生活につながる私の財産となりました。本当に幸せだと思いました。
私はこの経験を悔しいままで終わらせたくはありません。
4年後のロサンゼルスパラリンピックで、メダル獲得という目標をもって日々の練習に励みます。
来年の1月には日本選手権があります。まずは、そこで3連覇を果たし、再び世界の舞台へ踏み出していきたいです。
これからも応援よろしくお願いします。
競技会場
パリ・ラ・デファンス・アリーナ
パリ南アリーナ